終戦。そして…。

ワールドカップ南アフリカ大会、対パラグアイ戦。
PK戦による敗退。
これで2010年南アフリカ大会は終戦となってしまいました。
悔しい負けでした。
たしかに、この試合はパラグアイにポゼッションされて、決定機も120分通して
片手で数える程度のチャンスしかありませんでした。
ただ、相手もそんなに攻撃陣に力があったわけでもないため、
組織的な日本の守備をこじ開けることが出来ず、120分間スコアレスで終了。
日本は守備で耐えて、最後PK戦まで持ち込むことが出来たのですが…。
最後の最後で力尽きてしまいました。



ベスト16突破は次回のブラジル大会まで持ち越しとなりました。
この試合で南アフリカ大会のワールドカップは終わりましたが、
別の見方をすれば既に4年後のブラジル大会へのスタートとも取れます。
この大会で日本が抱える課題と世界に通用する武器というのも明確になりました。
日本代表の喫緊の課題は、間違いなく得点力のある絶対的なFWがいないという点。
FWが本職ではない本田を1トップにせざるを得ないという日本の現状からすれば、
この課題は早急に対処しないとマズイです。
そのためにも、長谷部も言っていましたが、Jリーグを盛り上げて、
この課題に回答できる選手がでてくるのを待ちたいですね。



というわけで、ワールドカップの後はJリーグリスタートです。
さぁ、東京の熱く激しい『反攻の夏』が始まりますよ!
福島合宿を頑張ってくださいね、選手の皆様。