年末恒例。

今年もやることの無い、退屈な年末ということで例年通り映画館へ。
2作品を鑑賞してきました。
見たのは、『ゼロ・グラビティ』と『永遠の0』の2作品。



まず、ゼロ・グラビティ

宇宙空間での作業中にトラブルが発生し、シャトルが大破、そして生き残った
搭乗員が主人公だけで、その孤立無援の宇宙から地球への帰還を描いた作品。
上映時間が90分程度の短めの作品です。
宇宙空間とそこから見る地球の映像は凄く綺麗で、また、無重力状態を俳優は
凄くうまく演じていると思います。
ただ、それくらいしか見所が無い作品に感じてしまいました。
特に感動することも無いので、映像のリアルなところがこの作品の見所といっても
過言ではないかな…。



2作品目は『永遠の0』。

ゼロ戦の搭乗員『宮部』について、当時の宮部を知る関係者が
それぞれの立場から宮部について語るという形の作品。
毎度のことですが、こういう太平洋戦争に関する作品を見ると
今の平和な時代のありがたみを感じずにはいられませんね。
以前、知覧の特攻記念館を訪れたときも感じましたが、
今の生活がこの忌まわしい馬鹿げた戦争による多くの先人達の犠牲の上に
成り立っているということを忘れてはいけませんね…。
最後に、『あと10年もすれば、戦争経験者がいなくなる』的なセリフが
劇中にありましたが、そう言われれば、太平洋戦争からそんな月日が
経ってしまっているんですね。
同じ歴史を繰り返すようなことがないように願いたいですね。



さて、この2作品を見た結果、今年の映画鑑賞数は5作品で終了。
年間20本以上見ていたのが嘘みたいに激減しちゃっていますね…。



【今期の映画鑑賞数】
邦画2作品 
洋画3作品