オフシーズン。
昨日の準決勝敗退から一夜経った本日、今まで開示されてこなかった
選手の移籍情報などが堰を切ったように一斉に発表になりました。
まぁ、例年のことですが、寂しさ半分楽しみ半分ですよね…。
大竹くん…湘南へ完全移籍
平出くん…富山へ完全移籍
ポポ監督…セレッソ大阪監督就任
橋本くん…熊本へのレンタル延長
幸野くん…長崎からの復帰
平松くん…現役引退
大半がスポーツ新聞で既報されたネタなので、そんなに驚きはありませんが、
個人的には『大竹完全移籍』がちょっとショックですね。
選手としては、やはり試合に出ないことには成長しないということで
今回の移籍については自分も頭では理解しているんですが、
その頭の中ではルーキーイヤーの鮮烈なプレーが脳裏に残っているだけに、
手放すのが惜しいという気持ちが…。
あと、大竹くんといい、平出くんといい、下部組織上がりの選手が
なかなか東京のスタメンに名を連ねてくれず、他チームに流出する一方なのが、
やりきれないですね。
クラブサポートメンバーとして、資金を拠出しているだけになおさらです。
あと、うすうす感じてはいましたが、平松君の引退が発表になりました。
選手としては、代表選手でもなく、他のＪ１チームで主力だったわけでもない、
他チームのサポからしたら、無名な選手だとは思います。
ただ、彼は私たち東京サポからすると、記録よりも記憶に残る選手でしたね。
浅利＆藤山退団の決まったシーズンのホーム最終戦で、Ｊ１初ゴールを決め、
勝利した試合のヒーローインタビューでの『エア乾杯』は今でも覚えています。
その後の度重なるアキレス腱の怪我で、プレーすること自体が困難な日々が続き、
今年、天皇杯の大宮戦での復帰戦が最後の公式戦となってしまいましたね。
その試合を現地で見れたのは、個人的に良かったなと…。
プロサッカー選手としては、リハビリが多くツライ日々が多かった分、
セカンドキャリアでは、幸多きことを祈るばかりです。
お疲れ様でした…。
最後に、来シーズンの新監督として、イタリア人のフィッカデンティ氏の
就任が正式発表されましたね。
正直なところ、どんな監督か知りませんが、今のパスサッカーをより熟成させ、
彼の言う『勝者のメンタリティー』をしっかりと植えつけて欲しいです。
今年のような勝負弱い東京に、もっとも欠けている部分ですから。
