アジア王者。

延長までもつれる試合展開で、おまけに試合内容も決勝なのに
クオリティはお世辞にも高い試合内容ではなくて途中で眠くなりましたが、
午前3時ごろの試合終了までなんとか寝ないで耐えました。
その結果、只今東京からイタリアに出向中の長友からのクロスを
元東京の李忠成がダイレクトボレーで決める場面を見ることができて満足です。
正直なところ、李忠成がダイレクトボレーをしようとした瞬間に
ドフリーなのになんでトラップしないんだと思って
つい『あっ!』って叫んでしまいましたが、
まさかあんなに綺麗なボレーが決まるとは…。
信じてなくてゴメンナサイ。
でも、アレを外していたら大変なことになっていたと思いますよ、ほんとに。



そんな決勝戦の試合自体はオーストラリアの高さとフィジカルの強さに苦戦し、
おまけにチーム自体も連戦の疲れからか動きが重い感じで厳しい試合展開でした。
決定機も明らかにオーストラリアのほうが多かったし、
川島に助けられたって場面が多かったです。
それでも耐え忍んで1−0の勝利。
この優勝はコンフェデの出場権を獲得できたと言う意味でも
非常に大きい勝利でした。
あと、ザックが切る交代カードが面白いように当たるのがちょっと怖いです。
ここまで交代選手が結果を出すと『監督スゴイ』って思っちゃいますよ。




これで長い大会も無事終わって選手達も皆所属チームに戻るわけですが、
今ちゃんと権ちゃんはホント気力体力とも疲労感一杯でしょうから、
しばらくゆっくりと休んで欲しいです。
そして、休み明けには今回の経験をチームに還元してほしいですね。