実話。

連休2日目は映画館へ。
今回見たのは「しあわせの隠れ場所」。
先日見に行ったとき、ちょっと遅刻してしまい渋々見るのを断念した作品。
そのため、今回はリベンジです。


内容はアメリカの貧しい黒人の子が、お金持ちの白人家庭に家族として迎えられ、
その後、アメリカンフットボールのプロ選手にまでなっていくという、
実話に基づいた心温まる作品でした。



偶然の出会いから始まった、まさにこれぞアメリカンドリーム。
この作品が実話だというのにはビックリしましたね。
ただ、この作品を見て思ったのは、こんなことが出来るのもこの白人家庭が
かなりの社会的ステータスと資金があったから出来ることですよね。
普通の中流家庭では、全くの見ず知らずの人をいきなり家族として
迎え入れるという慈善行為に出ることなんてできませんから…。
そんなことを考えると、貧困のせいで類まれな能力を持った人材が
この世でその力を発揮されること無く埋もれていったケースも
多々あるんだろうなと思いましたね。
お金が世の中の全ての問題を解決できるわけではないですが、
お金が無いために様々な負のスパイラルにはまり込んで抜け出せなくなる。
そんなこともこの作品では感じさせられました。



それにしても、映画館から帰ってきたら、スギ花粉に見事にやられました。
最近、寒かったりしたおかげで、すっかり花粉のことを忘れていました。
もう目が痒くて仕方が無いです…。
いまでも痒い…。
明日の埼玉スタジアムには、目薬、マスク、そしてポケットティッシュは必携です。




【今期の映画鑑賞数】
邦画2作品 
洋画2作品