2009年シーズン総括。

例年以上に早いシーズンオフ突入でしたが、気がつけばもう年末。
ということで、独断と偏見による個人的な今シーズンの総括を。



今シーズンの城福東京の戦績ですが…
リーグ戦 5位(勝ち点53)
お菓子杯 優勝
天皇杯  ベスト16



まず、リーグ戦は去年より勝ち点が2減りましたが、順位は1つアップという
なんとも微妙な結果でした。
ただ、年間を通して怪我人が続出したことやカボレや金沢の途中退団など、
様々なアクシデントがあったことを考慮すれば、
今年度も及第点の出来だったのではないでしょうか。
特にホームゲームで5敗しかしていないのは良かったですよね。
『鬼門味スタ』といわれた時代が懐かしいです。
そして、お菓子杯。5年ぶりの優勝。
開幕前に、監督がタイトルを1つ取りたいと公言していましたが、
それを実際に成し遂げることができました。決勝戦はホント楽しかったです。
天皇杯は…、来年頑張りましょう。



さて、1年を簡単に振り返ってみましょう。
思い起こせば、スタートダッシュは見事なまでに失敗しましたよね。
ココでのつまずきが最後まで響いてしまいました。
春先、『1試合1得点』が限界だったときはホント苦しかったです。
勝った試合がすべて『1−0』だけでしたからね。



5月以降はなんといってもまず『ナオの大爆発』が頭に浮かびます。
なんかナオがシュートすれば全てゴールになるというような感じでしたからね。
対大宮@味スタの3点目、対清水@国立の決勝ゴール、対神戸@ホムスタの先制点等。
ナオゴールの半分近くがゴラッソでした。
個人的には、東京の今シーズン一番綺麗なゴールは、神戸戦のナオのゴールですかね。
Jリーグ全体で見てもベスト5に入る華麗なゴールだと思っています。
ただ、今シーズンのJリーグベストゴールは、横浜でのピクシーによる
革靴でのダイレクトシュートだと思いますが…(笑)
話を戻しますが、ナオのゴール量産に伴い、チームも公式戦8連勝と
春先の不振が嘘のような快進撃。
お菓子杯の予選も首位通過でき、なんとも楽しい5〜7月でした。



しかし、8月に入り、対海豚@等々力での試合あたりからまたチーム状態は下降線に。
反撃の夏どころか昨年同様の苦しい夏になってしまったリーグ戦。
一方では、お菓子杯で5年ぶりの決勝進出を決めるなど、楽しいこともありましたが。


そして、秋になるとチームはまた調子を上げてきて、公式戦5連勝を記録するなど
いいムードで11月3日のお菓子杯の決勝戦へ。
そしてリーグ戦で2度逆転負けを喫した海豚さんに2−0でリベンジして、5年ぶり優勝。
最高に盛り上がりました。来年もまたあの感動を味わいたいですね。
ただ、この優勝を境にチーム状態が下降線に。
で、その後は絶不調の浦和や降格確定の千葉に負けるは、
天皇杯は仙台に破れて終戦になるなど散々な結果に。
こんなときこそ選手を入れかえるなどのカンフル剤が必要になるんでしょうが、
哀しいかな、ナオやモニといったあたりがケガで離脱していて、
監督に選択肢が限られていたのが残念でした。
結局、他力ながらもACL出場権獲得できるかという夢は最後まで見られましたが、
終戦の新潟戦までリーグ戦は一度も優勝争いには加わることができませんでした。
来年こそリーグ戦での優勝争い、そして自力でのACL出場権獲得を
目標に最後まで戦いたいものですね。



さて、ココからは個人的な決算報告を。
今年のサッカー現地観戦試合数は、もろもろ合わせた総合計43試合でした。
前年から4試合減。
サッカー観戦&観光費用は、合計365,965円でした。
昨年比約32,000円減。
試合数が4試合減っている割には支出の減りがイマイチです。
今年は鹿児島遠征&観光の費用が突出したのが一因ではありますが。
来年は飛行機を使った遠征が無さそうなカンジですので、
例年以上に支出は抑えられそうです。
できれば、観戦費用を20万円台後半にして、現地試合数40試合台をキープするような
遠征プランでいければなと思っています。
そのためには、大阪、広島、京都、神戸といった関西方面をどうするかですよね。
その辺は日程が確定してから悩みたいと思います。
あとは、来年関東圏以外への転勤がないことだけを願って止みません…。