天皇杯決勝。

毎年の恒例行事。元旦国立に行ってきました。
つい先日までこの地で東京の試合を見ることを信じて疑わなかっただけに、
FC東京不在の国立競技場に行ったら、また凹みました…。



気を取り直して、ガンバ大阪柏レイソルの決勝を観戦。
結果は0−0の延長後半、途中出場の播戸が決勝点をあげてガンバ大阪が優勝でした。




試合内容は、正直イマイチな試合でした。
ガンバは明らかに試合数過多による疲労と主力どころの二川や佐々木の欠場、
遠藤のコンディション不良で、どうもイマイチ『ガンバらしさ』が見られない試合でした。
まぁ、それでも時々観客を唸らせるようなパス回しができるところが凄いとこでもあるんですが…。
もう一方のレイソルは、やはり良くも悪くも『フランサ次第』のチーム。
できれば、フランサとチュンソンといったジョーカー2枚が出てきた後半45分で得点しておきたかったですね。
プレスを主体とするチームだけに、中2日での延長戦はキツかったようで、延長は完全に足が止まって
ガンバにボールを保持される時間が長かったです。
それでもガンバの執拗なまでの『中央突破狙い』のおかげで何とか最終ラインで堪えていましたが、
PK戦も見えてきた延長後半の残り5分、耐えてきた最終ラインもついに決壊しちゃいましたね。
それにしても、なんでガンバはサイド攻撃をあまりしなかったんでしょうね。
柏のDF古賀とガンバFW陣の高さを考えての戦術なんでしょうか。


あと、最後にフランサについて。
フランサはやはり別次元。
彼がボールを持ったときのワクワクする期待感っていうのは、いいですねぇ〜。
他サポの私でも普通に『彼がボールを持ったら何かやってくれる』というのを肌で感じることが出来ます。
ただ、『寝ている』時間帯が多いのも事実なだけに、フランサを90分使うってのは諸刃の剣ですよね。
実働時間は少ないですが、その少ない時間に見事にマジックが炸裂すると、
ウチの様にフランサマジックに撃沈してしまうんですが、マジック不発だとチームとして厳しいですよね…。



さて、この結果、来シーズンのACLの最後のキップはガンバが手にしました。
うーん、来シーズンはなんとしてもこのキップが欲しいですね…。


それにしても、元旦国立は寒かった…。冬のサッカー観戦はやはり厳しいですね。
やっぱり秋冬開催は厳しいですよ、犬飼さん。
貴賓席じゃなくて日陰だったアウェーゴール裏にいらっしゃいよ…。厳しいのが分かるから。
でも、昨年8月の日立台での試合のような天候になると、『秋冬開催のほうがいいな』と思ってしまう
風見鶏な自分がいます…。



【今期の観戦試合】
天皇杯1試合