元王者の落日。
世間では今日は単なる休日でしょうが、実は、わたしにとっては
ちょっと遅い夏休みの初日でございます。
仕事の流れ上、どうしても月末しか休みがとれないので、
今回は９月下旬に夏休みを設定してみました。
なんで９月下旬かというと、理由は今週末の『札幌遠征』。これだけの理由です。
で、そんな札幌遠征の前に、川崎との激闘から中２日で迎えた９月最後のホームゲーム。
対磐田＠味スタ
まさかの５−１の完勝。見ているこっちもビックリ。
試合前は、川崎戦の激戦後の疲労や磐田の切羽詰った危機感から
厳しい試合になると思っていたのですが、ふたを開けたらこの結果。
さらにウチはこの試合、ジュビロキラー赤嶺＆キャプテン羽生＆ボランチ今ちゃんといった
主力３人が欠場している試合だったのですから、そりゃ想定外の結果ですよ。
味スタで５得点って、倉又トーキョー時代の川崎戦での５−４以来では？
２点目が取れないって騒いでいた月初のころが懐かしく感じられますね。
まぁこれだけの花火大会なんで、それはそれは大変楽しい時間を
味スタですごさせていただきました。
『いい人トーキョー』にならずに良かったです。
今回の花火大会の引き立て役となってしまった磐田ですが、
あの数年前の『全く歯が立たない』時代の磐田の面影が無くなってしまいました。
あの頃はウチに限らず、どこも磐田のサッカーにはチンチンにされていましたからね。
あの当時を知っている人からすると、磐田が現在残留争いの真っ只中にいること自体が
サプライズですし、なんとなくわたしは寂しいです…。
わずか数年でココまで落ちてしまうものなんですね、
いまの面子でもソコソコ戦力は揃っているというのに。
磐田の選手のメンタルがかなりマイナス思考になっているのが、試合中にも窺えました。
そんなヘロヘロ状態の磐田を叩いて４連勝となったわけですが、今日の勝利に浮かれることなく、
ウチの選手には次節の札幌遠征に行ってもらいたいですね。
今日の首位名古屋のように下位に沈んでいる千葉に足元をすくわれるようなこともあるわけですから。
とはいうものの、この勝利でますます札幌遠征が楽しみになってきたことは間違いないです。
【今期の観戦試合】
天皇杯１試合、リーグ戦２５試合（他チーム１試合含む）
