来期への課題。

前節の敗戦により、リーグ戦残り4試合で、ACL出場圏内の3位までは
勝ち点差『6』の7位という位置に。
ココから4チームをごぼう抜きして3位に滑り込むというのは、
数字上の可能性はあるけど、他力本願でかなり絶望的な状況。
ちょっとチームとしての目標がぼやけてしまい、モチベーションを上げにくい中、
名古屋在住SOCIOとしては年に1回の『ホームゲーム』である、
名古屋戦を迎えることに…。


対鯱@瑞穂陸上競技場
2−2でドロー。エドゥーと武藤の2トップによる2得点。
武藤君はカズマックスの新人得点記録の13点に到達。
2度リードを奪われる厳しい試合展開でしたが、なんとか同点に追いつき、
勝ち点1を上積みしました。
ただ、今おかれている状況での、勝ち点1だけの上積みでは厳しいですよね…。
残り3試合、勝ち点9を取らないと、例年通りの『中位』で終わってしまいます。

それにしても、今日の試合、相手は中盤の要である田口&ダニルソン
攻撃の中心であるレアンドロと主力に欠場選手が多かったにも関わらず、
その名古屋に後半は何度も決定機を作られ、相手の決定力不足に
かなり助けられた感の強い試合でした。
逆に、東京は後半枠に飛んだシュートって、同点ゴール以外に思い出せないくらい、
停滞した攻撃で、個の力でゴールをこじ開けた武藤君に助けられたことによる
勝ち点1ですね。
そんな武藤君も名古屋の右サイドを担当する元代表FWの矢野くんに
見事抑え込まれ、試合の大半はミスも重なり、精彩を欠く状態でしたけどね。



というわけで、年1回の『ホームゲーム』は残念ながらドローということで、
モヤモヤ感満載でしたが、来シーズンに向けて攻撃の整備という課題も明確だし、
そろそろ来期を見据えた戦いに移行してもいいような気がする今日この頃です。



【今期の現地観戦試合数】
J1リーグ戦17試合



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