東電撤退。

東京の主要株主&スポンサーである東電がスポンサーからの撤退へ…。
東電は今日の新聞にもあったとおり、役職員の給与カットなど
リストラを始めている状態ですから、この撤退話は、
ある意味『規定路線』の話だと思います。
でも、チームにとってはかなりの痛手。
なにせスポンサー料2億円が今後チームに入ってこなくなるわけですから…。




今後、東電に代わるスポンサー探しが急務になるわけですが、このご時世で
2億円をポンと出してスポンサーになってくれる会社は皆無でしょう…。
ましてや、チームはJ1よりもさらに露出度の少ないJ2カテゴリーですから…。
やはり広告的価値を上げるためにも、『J1へ1年での復帰』は至上命題ですね。





さて、今後の東電に代わるスポンサー探しは、現実的に考えれば、
小口で多くの会社にスポンサーになってもらうしか無いでしょう。
または、酒造会社やパチンコ会社のようにJリーグ規定で
規制されているかどうか知りませんが、外資系の会社に
アプローチするというのも手かもしれませんね。
外資系の会社の広告がユニに入っているというのも、
国際都市『東京』らしくて似合う気がするんですけど。
とにかく、今後もこの問題には注視していきたいと思います。




あと、余談ですが、東電役員報酬が50%カットとなっていましたが、
50%カットされても確か年収2千万円近くあるんですよね、役員は。
天災とはいえ、あの事故で家と土地と仕事を失い、
避難所暮らしをしている人のことを考えれば、
それでも役員報酬は貰いすぎだと思うんですけどね、個人的に。
例えば、東電の株主は、東電株で単純に75%くらいの資産が消えたんだから、
それくらいの比率かそれ以上の比率で役員報酬は率先してカットしないと。
まぁ、今回のリストラ案はまだ『第1弾』というレベルで、
今後もJALと同じくらいのリストラを発表していくことになるんでしょうね。