鑑賞活動一時休止。

サッカーシーズン突入のため、しばらく映画館へ行くこともないですが、
これだけは見ておきたかった作品。

『太平洋の奇跡〜フォックスと呼ばれた男〜』。
見終えた感想として、『戦争映画』という印象はあまり受けません。
私的には、舞台が第二次世界大戦のサイパン島で、
そこでの大場大尉の苦悩を描いた人間ドラマという感じです。
ちなみに大場大尉の話は史実だというから驚きです。
映画ですから、ストーリーに多少の脚色はあったかもしれませんが、
それでも当時の軍国主義一辺倒の軍隊において、アメリカ軍と戦いつつ
あれだけの民間人を統率した人がいたというのは凄いことです。
当時の民間人は戦場で邪魔者扱いされたはずなので。
ただ、残念だったのが、『フォックス』とアメリカ側に呼ばれる要因である
戦略的な戦闘シーンとかもう少し具体的なシーンが欲しかったですね。
それを差し引いても、良い作品だと思います。

【今期の映画鑑賞数】
邦画３作品
洋画３作品