DMMポイントオークション。その2。

日曜日に1円で落札したカップラーメン12個が本日到着。

ホントに届いた(笑)
お試し1,000ポイントで入札して、わずか1円で落札。
送料315円で、落札額と合算しても実質316円で
カップラーメン12個ゲットはお得ですよね、普通なら…。
でも私はもう参加しません、このオークションには。
確かに値段的にはお得ですが、このオークションの危険な部分に気がつかずに、
このオークションの虜になりハマって、何度も参戦するようになると
DMMに『カモ』にされてしまうのに、気づきました(笑)




まず、1回の入札で70円かかるのがDMMの儲かりのポイント。


たとえば、『1円単位で入札される』オークションで定価1,500円の商品が
215円で落札されたとしましょう。(入札参加者は10名と仮定)
落札額の215円はお買い得な金額で、一見DMMは損したように見えますが、
この金額に至るまでに合計215回もの入札が行われているという事実がミソ。
1回の入札に70円の入札手数料が発生しているため、
この商品に対する入札だけで単純にDMMには
70円×215回=15,050円の利益が発生していることになります。
1,500円の商品の1つの案件で、その商品の数倍もの利益…。
DMMは笑っちゃうくらいのぼろ儲けです。
全然損していないし、痛くないです。




もし、落札者が1回の入札しかしておらず、70円しか払っていないのであれば、
落札者はかなりのディスカウントで商品をゲットしたことになります。
(まぁ、今回の私のようなレアケースですね、まさに。)
それ以外の9人の入札者は入札手数料だけを払って
何も手に入れていないわけですから、
単純に手数料の支払い損になってしまったわけですよね…。
確率的には落札できなかった9人になるほうが可能性としては高いわけだから、
その入札手数料を手元資金として、街中で同じものを買い物をしたほうが
正解というわけです。



今回の事例を元に計算してみると、1人が25回入札したと仮定すれば、
25回×70円で1,750円をDMMに手数料で払っているわけで、
これを普通に街中で買い物資金としていれば、対象商品を購入できた上に、
更におつりまでついてくるということです。



あと、もう1つ、このオークションには不明瞭な部分があります。
それについては、また明日。