復讐の鬼。

今日は会社から有給を消化しなさいと言われて、本日はお休み。
平日の金曜日に休むというのはどうも慣れません。



そんなわけで3連休となったわけですが、梅雨の時期で天気も悪く
おまけに遠くまで遊びに行く資金も無いので、近場の映画館へ。



今日見たのは、松たか子主演の「告白」。
予備知識無く見たのですが、映画としては良作でした。
開始から作品に引き込まれましたねぇ。
あんな形の映画もあるんだなという新たな作品を見せられたカンジです。
そんな映画を見終えた感想として…
・誇張されているだろうけど、あの世代の傍若無人な振る舞いにはウンザリ。
 やはり少年法は改正すべきだと思う。
松たか子の演じる森口先生の復讐が凄かった。
 聖職といわれる教師もやはり1人の人間ですよね。
 夫の本に書いてある「更生できる」という趣旨の言葉を生徒に言った後に
 最後の台詞「なーんてね」と言い放った姿が、怨みの根深さを物語っています。




この映画は、もう一度見たいかと言われれば、個人的には遠慮したい。
それは、見終えた後の後味がよくないから。気分が重くなる。
でも、映画作品としては良作だと感じています。




【今期の映画鑑賞数】
邦画4作品 
洋画5作品