お寒い試合。
朝から断続的に雨が降るフクアリ。
ただでさえ気温が低いのにこの雨でさらに体感温度まで下げられて、
観戦するサポの根性が試される季節の到来を感じずにはいられなかった第３２節。
対お犬様＠フクアリ
１−２の負け。
この試合、たしかに岡田主審のジャッジには首を傾げたくなる場面が多々ありました。
けど、それを差し引いて客観的に見て、今日の東京の試合内容が千葉に
勝てるような内容だったかと問われれば、答えは『ＮＯ』です。
あれだけ前半から中盤でパスミスのオンパレードだと厳しい…。
なんかパス回しに余裕が無いというか、焦っているというか…。特にヨネ。
なにもお犬様の早いリズムのサッカーに合わせる必要なんて無いのに。
そこをポゼッションでノラリクラリといなしていけるようにしないと。
で、焦った結果、バックラインではポゼッションできていても、
攻撃のスイッチを入れるべき立場の中盤でパスミスとかで引っかかっていました。
たまに中盤で持てても、どうしてもサイドチェンジとかＤＦラインの裏に出すのが
いつもより２テンポくらいタイミングが遅いカンジが否めず。
今日のオフサイド連発はその辺も要因では？
あと、羽生キャプテンがボランチで奮闘するも、守備は素晴らしい動きをしていましたが、
攻撃時の視野がなんとなくフィールドの半分くらいの感じがしてしまいます、個人的に。
羽生ボランチだと、縦に良いパスは出るけど、どうもサイドチェンジがねぇ…。
やはり羽生さんはサイドを疾走して「パスを受ける」選手ですよ。
フィールド全体を見渡せている視野の広い梶山の存在の大きさを
改めて感じずにはいられなかった試合でした。
あと、後半ヒラヤマの退場後に今ちゃんを中盤に上げたときの縦への突破力は
かなり迫力を感じましたし、ゴールの香りもしていたので、
ＣＢに平松or佐原で、ボランチ今ちゃん復活も次節の選択肢としてはアリかもと
個人的には思いました。っていうか、ヨネ＆今野というペアを見てみたい…。
さて、これでついに『リーグ戦４位の棚ボタACL進出プラン』も崖っぷちになりました。
残り２試合ですが、今シーズンの成長と来シーズンへの希望が持てるような試合内容、
そして勝ち星を期待したいと思います。
とにかく、今日のようなお寒い内容がホーム最終戦に続かないことだけを切に祈ります。
でも、次節はヒラヤマもいないんですよね…。はぁ…。
きょうのフクアリグルメ。
コレに限らず、カレーやソーセージ盛りと来年会えないのは寂しい限りです。
