金沢浄移籍に思うこと。

金沢浄完全移籍』はまさに、『寝耳に水』でした。
まさか、東京での今シーズンラストプレイがあの山形戦になるとは…。
まったくあの時はそんなことを思ってもいませんでした。


黄金時代の磐田から東京に来て早7年。
原東京時代の左サイドバックといえば、ポーカーフェイスの背番号17が
いつも躍動していました。
東京での選手生活では、お菓子杯優勝といった天国のときもあれば、
シーズンを棒に振るような大怪我をする地獄も味わい、結構波乱万丈でした。
そんな彼も今年すでに33歳。
城福東京では長友に主戦場である左サイドバックのエリアを奪われ、
ここ2年ほどはボランチでの途中出場が多くなっていたのもまた事実。
シーズンオフには厳しい現実が待ち受けているかもと思うこともありました。
でも、そんな浄さんに古巣磐田からオファーが。
ベテランと言われるこの世代での移籍への決断には、誰も文句は言えないです。
ぜひ、新天地で本職の左サイドバックでの活躍してください。


それにしても、33歳というベテランの域に入っているにも関わらず、
他チームからシーズン途中にオファーがあるなんて凄いことですよ。
同じ世代として応援せずにはいられません。
ガンバレ、金沢浄。そして、今までホントにありがとうございました。
9月26日、味スタでの凱旋試合を楽しみにしています。