女王様。

昨日から公開されている「エリザベス〜ゴールデンエイジ〜」を
昭島MOVIXで鑑賞してきました。



エリザベス1世を主人公に、ゴールデンエイジ(黄金時代)に入るまでの
前時代をどう生き抜いてきたかを描いた作品でした。
その作品内で、エリザベス女王の強さと女性としての弱さを巧みに描いていました。
今回の作品でもいえることですが、私自身がもう少し『時代背景』を分かっていれば
作品を違う視点から見れたのではと思います。
毎度のことながら、世界史の勉強不足です…。
なにせ、『プロテスタント』と『カトリック』の違いすら知らないのですから。
作品内で耳慣れた言葉は、唯一『スペインの無敵艦隊』だけでした。
これもサッカーの影響がなければ言葉すら知りませんでした…。
あと、この作品で気になったのは、衣装がすごい豪華絢爛な点にも驚きです。
なんでこの時代の欧州の貴族ってこんなに衣装が派手なんですかね。



全体を通しての感想ですが、女優さんの演技がかなりイイです。
迫力があって、まさに女王様って感じです。
最後まで飽きることなく見ることができるので、結構私的には良かったです。
唯一ケチをつけるとしたら、戦闘シーンですかね。
イマイチどういった戦略でスペイン船に挑んでいったのかが分かりにくかった気がします。
ただ、このところ見る映画がハズレが多かっただけに、久々に満足感があります。
あと見ておきたいのは、「陰日向に咲く」くらいかなぁ…。
サッカーシーズン開幕前に見に行く予定です。