日本代表について。

先日の水曜日の早朝で、2014年のワールドカップでの
日本代表の試合が終わってしまいました。

結果は、ご存知のとおり1分2敗の勝ち点1でグループ最下位。
結果も内容も完敗でした。
特にそれが顕著だったのが、第3戦のコロンビア戦。
見てきた3試合で1番試合内容としては良かったですが、
それでも予選突破確定済みのコロンビアの1.5軍に対して、
1−4という結果でしたからね。
まぁ、前回大会は超守備的布陣で挑んでベスト16進出で、
そこからステップアップして、攻撃的に自分達で攻めるスタイルで
挑んだ今回の大会では見事に撃沈…。
アジア地域では一定の強さを発揮できても、
アジアの枠外となると、まだまだ他国と力の差があることを
見せ付けられた大会でした。
ま、それは日本に限らずアジア枠で出場した全チームに言えることですけどね。



日ごろ、あまり代表戦を見ないわたしですが、そんな私でも
ちょっと疑問に思う監督の采配とかはこの3試合で感じる部分はありました。
また、大会直前になってサプライズ召集といわれた大久保君を
試合の流れを変える『ジョーカー』役として招集したと思ったら、
このグループ予選の3試合全て先発で出場させたこともそうですが、
ボランチセンターバックを固定できなかったことも痛かったですね。
ただでさえ、代表チームは活動時間に制限があるだけに、今までメンバーを
ある程度固定していた部分を直前になっていじってしまったのは痛かったかなぁ。
それだけJリーグ組の調子が良かったというのがあったからでしょうが、
連携面を考えるとチームとしてはマイナスになってしまった感がありますよね。




さて、今回の大会でザックさんは退任し、代表チームは解散しましたが、
この敗退と同時に既に次のロシア大会へのカウントダウンが始まっています。
しっかりと大会の総括をした上で、この経験を糧に各クラブチームで選手は
また切磋琢磨して頑張って欲しいです。
そんな選手たちを私たちもリーグ戦再開と共に見守って行きたいと思います。