納得。

連休最終日、とにかく暑いので家にいるが苦痛。
昼間からクーラーをつけると電気代もかかり、懐が痛むので、
ちょっと節約を兼ねて涼しい場所を求めてブラリ。
それでも時間が余ったので、映画館へ。
え〜、あまり評判のよろしくない「踊る大捜査線3」を鑑賞。

「なるほどねぇ〜」っていうのが率直な感想です。
これは悪い意味で期待を裏切ってしまいましたね。不評に納得。
とにかく色んなものを詰め込みすぎで、内容が薄っぺらいとこにきて、
緊張感ゼロな場面ばかり…。
特に、監禁されているのに新湾岸署内が全然切迫感が無い場面とか、
中国人刑事が漫画喫茶で拳銃を持っている犯人確保を
カンフーでやろうとする場面とか、ありえないです。
そんなツッコミどころ満載のオンパレードで、
おまけに上演時間がすんごい長い。




あれだけ初登場のキャラが多いともう収拾がつかないです。
そもそも、あの登場人物はこの作品において必要なキャラなのか、
この登場人物がどこに事件との接点があるのか、という登場人物が多すぎ。
特に、内田有紀とかは新たに登場させる必要がホントにあったか?
というカンジでした。
おまけにユースケサンタマリア演じる真下君は全く活躍場面が無いし。
今回の作品はいままでの踊る大捜査線の「良かった」部分が皆無でした。
最低でも、室井さんと青島刑事の熱いやりとりは必要不可欠でしょう…。
それと、やっぱり和久さん不在の穴は大きいですね…。
なんか和久ノートで和久さんの言葉を棒読みするだけの伊藤君の役が
見ていて浮いているカンジをすごく受けました。
とにかく、今回の作品は脚本が失敗。それに尽きると思います。
あえて映画館で見るまでもなく、TV放映を待てば充分かなと…。




【今期の映画鑑賞数】
邦画5作品 
洋画6作品