鹿児島遠征1日目。

秋の気配がプンプンする東京から金曜日の朝、飛行機で南国鹿児島へ。
そんな鹿児島空港に到着して早々、強烈な日差しがお出迎え。
ホント常夏です、9月の鹿児島は。
この日30度オーバー。
こんなところで13時からサッカーなんて無茶するなと思いましたよ。



空港から高速バスで鹿児島市内へ。鹿児島中央駅に着いたときは11時。
お昼にはちょっと早かったので、ぶらりと西郷さんと大久保さんの銅像を見学して時間調整。


そして、まずは鹿児島グルメ第1弾ということで、ラーメンを食べに『豚とろ』へ。

とろけるようなチャーシューは美味。
スープも濃厚でしたが、このスープの味はどっかで味わったことのあるんですよね。
このときは思い出せなかったんですが、帰宅して思い出しました。
昔、株主優待で貰った『ワイエスフーズ』のスープの味に近いと…。
でも、当然のことながら、家で食べるよりも全然店で食べたほうが美味しかったんですけどね。



食後はバスに乗って初日の観光地として決めていた『知覧』へ。
知覧といえば、『武家屋敷の庭園』と『特攻平和会館』。
まずは武家屋敷の庭園鑑賞。
【森重堅庭園】

武家屋敷群の道】

【平山亮一庭園】

【平山克己庭園】

【西郷恵一郎庭園】

写真を撮るも『庭園の侘び寂び』というものが、私にはよく分からず…。
解説してくれるバスガイドさんでもいれば多少違ったんでしょうが、退屈でしたねぇ。
ということで、早々に武家屋敷を後にして、知覧特攻平和会館へ。



知覧特攻平和会館は、大東亜戦争末期(戦後は太平洋戦争ともいう。)の沖縄決戦で、
人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりした
陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集・保存・展示して
当時の真情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するものです。』と
パンフレットには記載がありますが、ホントここは1度は訪れるべきところです。



ここに来て、あの膨大な数の遺書とそこに書かれていることを読み、
そして飾られている10代後半から20代前半の若者の写真を見ると、
言葉でうまく表現できない感情が込み上げてきます。
今の日本の平和というのは、彼らの犠牲の上にあることを忘れてはいけないし、
戦争の悲惨さを再認識させられました。
それにしても、当時御国のため、家族のためと沖縄特攻で散った若者が
今の日本の現状を見たらどう思うのでしょうかね…。


そんなことを思いつつ、鹿児島市内へ戻ってきて、ホテルへチェックインし、
その後本日第2弾となる鹿児島グルメ『しろくま』を食すべく、天文館へ出発。
その天文館へ向かう途中、村林社長を発見。
見たカンジだと、これからチェックインする雰囲気でしたね。
そして、「天文館むじゃき」にて目的の『しろくま』を。

かなり大きかったですが、日中暑かったため、美味しくいただけました。
しろくま完食で、気分よく帰路についたら、また社長を発見。
今度は『繁華街を楽しむよぉ〜』ってオーラをかもし出しているように感じましたね。
そんな社長に2度も天文館で遭遇してしまった遠征初日でした。