連続鑑賞。

新年早々、はやくもヒマをもてあましています。
そのため、雪山にでもすべりに行きたいんですが、悲しいことにスタッドレスタイヤ
遠方の他県にある倉庫に保管しており、取りに行くのが大変なんで、断念しています。
だって、タイヤ取りに行くだけで1日がかりになってしまうんですよ。
ガソリン代や高速代を考えたら、とてもじゃないけど、倉庫まで行けません…。


ということで、今日は『映画2本連続鑑賞』という久々に腰にツライことをしました。
もう既に昨年末から目をつけていた「ナショナルトレジャー」とかは
鑑賞済みだったので、適当にチョイス。
で、鑑賞したのは、「マリと子犬の物語」と「恋空」です。


まず午前中にみた「マリと子犬の物語」から。
実話であるということ以外、まったく予備知識なしで見ましたが、




心温まる映画です、思っていた以上に。



ファミリーで落ち着いて見れる、家族愛に溢れた映画です。
特筆すべきは子役の女の子の演技がいいんですよ、ホントに。
感情表現が素晴らしいです。
映画に惹きつけられる演技をしていました。
とても小学校低学年とは思えないです。
それ以外にも、子犬のかわいらしさとかもあって、ほのぼのする場面もあれば、
地震の怖さを再認識させる場面もあり、最後まで飽きさせるような場面はないです。
予想外にいい映画でした。


周りの小学生くらいの女の子とかは、すすり泣いていましたね。
わたしもグッとくる場面はありましたが、ガマンしました(笑)
マリの忠犬ハチ公並みの活躍は、犬を飼っている人には
堪らないのではないでしょうか。
ペット大好き人間は泣く映画だと思いますよ。



2本目は、ケータイ小説を映画化した「恋空」を鑑賞。
会社の同僚2人が「泣いた」と言っていたので、
どんなものかと思って鑑賞したのですが…。


映画のストーリー云々は別として、1映画作品としてみたら、



わたしの中では間違いなく『駄作』です。



あまりにツッコミどころが多すぎて…。
とてもじゃないけど、泣けないです。
序盤に「口紅つける→お弁当タイム」って場面があったけど、
普通順番が逆でしょ(笑)
それ以外にも多々ツッコミどころがありますが、止めときます。


この映画で良かったのは『新垣さんはカワイイ』というのを
再認識させてもらえたことくらいです。
ガッキーはカワイイけど、この役が適役だったかというと違う気がしました。
ガッキーだったために、様々な制約があったのではないかと。
たとえば、ベットシーンとか…。
営みが終わったあとも、ベットの中で制服姿のままだったりとかアリエナイですから…。


見終えても、なんかスッキリしない映画でした。
でもケータイ小説が売れたってことは、それなりに小説のほうは
内容的にいいのでしょうね。映画化すること自体に無理があった気がします。
たぶん同僚はストーリー展開に泣いたんだろうなぁ…。



映画鑑賞後、途中の神社でようやく初詣終了。
FC東京の躍進を願っておきました。
これで今シーズンもコケたら、あの神社はご利益ナシのレッテルを貼ります(笑)