連敗阻止。
前節、最後の最後で失点してしまい、横浜マリノスにいいところ無く
敗れてしまった東京。
上位が順調に勝ち点を重ねていただけに、痛い敗戦でしたが、
なんとか年間順位３位をキープできたのは不幸中の幸い。
というわけで、気持ちを新たにまたリスタートということで、
味スタでの出直し試合の相手は、予想以上にＪ１での戦いで
苦戦を強いられている松本山雅が相手。
松本は中２日での試合ということで、日程的にも東京有利な状態で、
余計負けられない試合でした。
対ガンズくん＠味スタ
前田さんの虎の子の得点を死守して、１−０の勝利。
降格争いの相手に、『いい人東京』になることなく、勝ち点３をゲット。
ＦＣ東京の歴史上、過去最高の勝ち点を積み重ねています。
この試合、前半開始から攻めてきたのは、アウェイの松本山雅。
東京はなかなか自分達のリズムで試合が出来ず、
何度もロングスローやコーナーキックで攻められて、守勢な東京。
そんななか、ゴールをこじ開けたのが東京の得点源『コースケ君の左足』。
コースケ君のアシストから前田さんがヘッドで決めて先制。
この失点で気落ちしたのか、松本の攻めに勢いがなくなってしまい、
危険な場面も少なく、試合終盤のパワープレーには少しドキドキしましたが、
手堅く試合を終わらせました。
ま、マッシモ東京らしい、守備的で堅実な『勝ち点３を得た』だけの
ウノゼロゲームでした。
昔は３万人超えると勝てないといわれたこともありましたが、
フィッカデンティ体制になってからは、以前と比較しても
ホント手堅く勝てるようになりましたね。
一方の松本山雅。
松本山雅を北信越リーグ時代から応援している者としては、
この結果で益々Ｊ１残留が厳しい状態に追い込んでしまっただけに
ちょっと複雑な気分になったのも事実なんですよね。
オビナ不在が響いて、前線が力不足だったのは否めないです。
東京的にはラッキーな出場停止だったのですが…。
さて、次戦は、広島戦＠ビックアーチ。
セカンドステージ首位でもあり、年間順位でも２位と難敵ですが、
絶対に勝たないといけない試合です。
この試合が、間違いなく今シーズンの大１番となる試合。
現在、年間での勝ち点差は６。
勝てば、勝ち点３差に縮めることができますが、
負ければ勝ち点９差と大幅に開き、残り試合数を考えると
年間優勝がアウトになってしまうという大事なアウェイゲーム。
遠い広島での試合ですが、とても気になります。
ま、仕事なのでいけませんが…。
【今期の現地観戦試合数】
Ｊ１リーグ戦１３試合
ナビスコカップ４試合
８勝５分４敗
